とんでもなく暑い夏が続いていますが、
体調崩したりしていないでしょうか。
どーも、秋の終わりに生まれた夏男こと、しょーへーです。
しかしまぁ暑いですね。
電柱一本ごとにエアコン設置してほしいくらい暑いですね。
外で仕事する人にとってはかなり厳しい気温だと思います。
しかし僕は夏が大好きなんです。
暑いんですけどね、めっちゃ暑くて汗だくになるんですけど夏が好きすぎるんです。
なんだか夏になるとテンション上がりませんか?
この歳になっても青春の季節がやってきたとテンションがハイになってしまいます。
夏の思い出といえばみなさん心に残っていることがたくさんあるのではないでしょうか。
甘酸っぱい青春の記憶。
思い出せば懐かしく、切なくなったりといろいろあるかと思います。
そんなこんなで今回は僕の夏の思い出をひとつご紹介させてください。
僕の28回過ごした夏の中で一番心に残っている記憶、
それは青春時代ではなく、
23回目の夏にあります。
当時僕は群馬県にある某温泉街でホテルマンとして働いていました。
とても素敵な町で、
職場の激務さえなければとてもきれいで大好きな町でした。
とある休日のことです。
漫画大好きな僕は漫画喫茶へ出かけました。
久しぶりの休みということで、
時間を忘れ漫画や雑誌、インターネットとかなりインドアな休日を過ごしていました。
昼過ぎに入店したんですが、
気付けば午後22時。
時間を忘れて飯も食わずに漫画を読み漁っていました(笑)
そろそろ帰らないと明日も早番だ・・・
あっという間に終わってしまった休日に肩を極限まで落としながら帰路につく僕。
自宅までの道中の中で必ずその温泉街を通らなくてはなりません。
なんだかんだで時刻は23時すぎ、
昔ながらの風情の細道の温泉街。
ゆっくりと車を進めていました。
時間も時間なので辺りは真っ暗。
ときたまスナックの看板が光っているのが目に入る程度です。
車のライトだけでくり抜かれた世界がフロントガラス越しに見えていました。
帰りたくねぇなぁ・・・
ぼそっとつぶやいた瞬間、
100メートルほど先の小さな十字路の真ん中に、
何か大きなものが転がっているのが遠目にわかりました。
普段の生活の中で、
あれほど大きいものが道のど真ん中で転がっているのは見たことがありませんでした。
思わずブレーキを踏み、
その正体に目を凝らしました。
・・・わかりません。
まったくそれがなんなのかわかりません。
信じてもらえないでしょうが、
霊体験をしたことがある僕は真っ先にそれを疑いました。
え、・・・また見えちゃった?
車を進めることができず、
冷や汗がでてきました。
しかもその大きな物体は、
わずかに揺れているように見えます。
うわぁ、最悪だ・・・
本音がぽろりと口から出る。
そう思いながらも、
やめときゃいいのに、
迂回して帰ればいいのに、
その正体を確かめたい怖いもの見たさ精神がでてきました。
ゆっくりと徐行して、
やばかったらバックで逃げよう。
決心した僕はブレーキからゆっくりと脚を離しました。
徐々に近づく大きな物体。
やはり揺れている。
というよりも動いている。
!?霊じゃない。
なんだあれ・・・
目標まで50メートル。
え・・・まさか・・・
40メートル。
いや・・・やっぱり・・・
30メートル。
嘘でしょ・・・ありえない・・・
そこで疑いが真実へと変わりました。
まさかの光景。
初めて見る光景。
見てはいけない光景。
見たくもない光景。
衝撃映像とはまさにこのこと。
人影もない暗い温泉街の交差点のど真ん中で、
なんと、
30代後半から40代前半風の男女が、
素っ裸でおもいっきり腰を振っていたのです!!
外でちょめちょめしちゃってるんです!!!
ありえないでしょ!!?
交差点のど真ん中ですよ?
それもいくら人がいない時間帯とはいえ、
そこはわりと温泉街の中心部。
いやいや、
てか人いるし!!おれいるし!!!!
いやいやいやいや!!!!
おれの存在気付いてるよね!?
車のライトにおもいっきり照らされてるのわかってるよね!!??
エンジンの音隣で聞こえてるよね!!??
なんで????
なんでまだ腰振ってんの!!!!
なんで止めないの!!!!??
なんで平気なの???
なんでそんな躊躇なく絡み合っちゃってんの!!????
てかなんでそもそも外でやってんの!!!???????
意味わかんねええぇぇぇぇぇえええええ!!!!!!!!
開いた口が塞がらないとはまさにこのこと。
ある意味幽霊を見るよりも衝撃な光景でした。
想像してみてください。
月岡温泉で例えるなら、
通りから足湯や摩周さんのあるほうに曲がる辺りで交尾しちゃってるような感じですよ?
確かに23時ごろは人通りが少ないかもしれませんが、
車のライトに照らされながら行うでしょうか。
なぜただちに逃げ出さないのでしょうか。
そういうプレイなのでしょうか。
それでいて興奮しているのでしょうか。
というより公然わいせつですよね。
道路交通法にもひっかかったりするのではないでしょうか。
あぁもうなにがなんだかわからない!!
唖然としてしまい。
20、30秒くらいそのまま目の前の異世界の光景を凝視していました。
なかが数十秒。されど数十秒。
とても長く感じたひと夏の一瞬・・・
我に返った僕は、
彼らの縦に並んだお尻に別れを告げ、
ゆっくりと車をバックさせ、
温泉街をぐるりと抜け帰路につきました。
当然翌日、職場で見たままのことを全て上司や後輩に伝えたのですが、
誰にも信じてもらえませんでした。
そりゃそうですよね。
そんな猛者カップルが存在するなんて普通は考えられませんよね。
まぁいいんです。
信じてもらえなくても。
これを読んでいるみなさんにも信じてもらえなくたって構いません。
ただひとつ言えるのは、
夏という季節は、
常に、どこでも、誰しもが想像できないような体験をしてしまう不思議な季節だと思います。
人間の心を開放させてしまう罪な夏。
みなさんの今年の夏にはどんな出来事が待っているのでしょうか。
僕はあんな交尾現場以上の衝撃に出会う夏はないと思っています。
というかなくていいです。
見たくないです。
もっと素敵な夏をすごしたいなぁ・・・
みなさんの夏が充実して輝くことを願っております。
他にも夏の思い出はたくさんありますが、
もし聞きたい方がいらっしゃれば、
お店のほうにいらしてください。
いくらでもお話いたします。
では今日の営業のほうに戻りたい思います。
最後までこんな長いブログを読んでいただいてありがとうございました。
それでは。
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アスファルトの上で正常位って絶対痛いよな・・・・